我が家のサーバとして活躍中のFreeBSD。
その最新バージョン9のBETA1版が登場したらしいので、早速ダウンロードしてインストールしてみた。
CDから起動
CDを入れて起動。なにやらBoot Loaderの雰囲気も8.0から変わっている。
インストールするか、Shellに落ちるか、LiveCDとして起動するかを選択できるらしい。 今回はinstallを選択する。
パーティショニング
パーティショニングには、Guided、Manual、Shellの3つのメニューがある。 Guidedはディスク全体または選択したパーティションを自動で割り当てる。Manualは自分でパーティションサイズやファイルシステムを選び割り当てる。
試しにfreebsd-zfsにしてみたが…
やはりインストーラを用いたManual設定ではZFSはうまくいかないようである。 Shellから直接叩くしか無いのだろうか…?仕方がないので/をUFSとしファイルを展開する。
設定
展開終了後、引き続きシステムの設定を行う。設定項目は以下の通り。 基本的にFreeBSD 8と同じように見えるが、細かい変更がある部分もある。 ユーザアカウント設定は、useraddコマンドを実行しただけのようだったり、 それならOpenBSDっぽく全部CUIでいいじゃないかと言いたくなるところもあるが、 おそらくそのうち改善されるのであろう。
- rootパスワード
- NIC選択
- IPv4/DHCP設定
- IPv6/アドレス割り当て設定
- DNS設定
- タイムゾーン設定
- サービス設定(sshd、moused、ntpd、powerd)
- ユーザアカウント設定
HDDから起動
CDをejectしてインストールしたHDDから起動。 ZFS filesystem versionは5、ZFS storage pool versionは28となっている。
BETA1ということもあり、kernel panicしたりstack trace吐いたりとまだいろいろと不具合は残っているようだが、 RELEASEに期待したい。
www.FreeBSD.org
http://www.freebsd.org/
0 件のコメント:
コメントを投稿