(ディストリビューション/パッケージマネージャー Advent Calendar 2013の記事を兼ねての投稿です.)
mikutter LiveDVD 13.12(NEGIX)リリース
ダウンロードしてDVDやUSBメモリに書き込んだらmikutter環境がすぐ使えるmikutter LiveDVD(NEGIX). その新バージョンとなる13.12をリリースしました.
http://yuzuki.hachune.net/negix/http://repo.hachune.net/Linux/ArchLinux/iso/2013.12.15/
Arch LinuxのLiveCDと同様に毎月更新ということを銘打っていたのですが,今回はいろいろあって10月のOSC東京(秋)以来のリリースとなってしまいました.もうしわけねぇもうしわけねぇ.
mikutter LiveDVDの目標
mikutter LiveDVDの目標としては,以下の点があります.
- Live環境を起動したら日本語環境でmikutterがすぐ使える状態にする
- 毎月リリースする
- Arch LinuxのLiveCDをベースに,可能な限り弄らない
- Arch Linuxのパッケージをそのまま使う
何故かインストールが難しいと評判のmikutterを簡単に使えるようにすることを第一の目標としています. また,Arch Linuxらしさ(更新の早さ,パッケージの新しさ,簡素さ)も十分に発揮できるよう, 可能な限り毎月リリースすることも目標としています.そこで,最小限の手間でLiveDVDを作れるよう, 基本環境やパッケージには可能な限り手を入れないよう心がけています.
mikutter LiveDVDの今後
debianやubuntuの標準リポジトリにmikutterが入り導入難易度がぐーんと下がったということもあり, 若干存在意義が危ぶまれている感じもしますが, 「最新揃いのArch Linux環境でmikutterが簡単にすぐ使える」という売りもあるので, まだまだ需要は...ある?
Raspberry PiやBeagle Bone Blackとかでパッと使えるmikutter環境イメージがほしい, という意見もあったりするようで,いろいろ作ってみたいところですが,手が足りていない感じです. (今はOpenVPNとかをRPiで簡単に使えるようにする環境のようなモノを作っていたりもするので,それができたら...)